家庭科は、私たちの日常生活をより豊かに快適に過ごすため、料理や裁縫、洗濯や買い物など生活の多岐にわたる分野を学びます。
5年生は、裁縫や買い物について学びました。「ノートが必要になりました。どんなノートを購入しますか」という問いには、“勉強のモチベーションをあげるため、いつもより高いノートを買います” “3冊で500円のお得なノートを買います” “必要な1冊しか買いません”など、子ども達それぞれに理由と答えがあり、お友だちの答えも聞きながら学びを深めました。
6年生は、洗濯や裁縫について学びました。ナップザック、巾着、肩掛けカバンを、自分の選んだ生地で制作しました。ミシンに悪戦苦闘しましたが、友だち同士教え合いながら完成しました。器用で教え上手な男の子たちが輝いていました。
「自分が作ってみたいものを作るほうが楽しい」と、授業や実習を工夫する家庭科担当の先生は、「家族のために自分に何ができるかをいつも考え、家庭生活を大切にする心を大切にしていきたい」と話していました。