yokohamaadmin のすべての投稿

6年生修学旅行

今週、神奈川県内に修学旅行に行ってきました。
子ども達は、平和学習の集大成として自分自身で学び、多くの経験をすることができました。
最終日の夜に献身会を行い、修学旅行で学んだことを発表し合いました。6年生一人ひとりが語った言葉が、素晴らしかったと引率した先生方が話していました。
一人の児童の献身言葉を紹介いたします。

僕は、修学旅行に行き、戦争の恐ろしさ、また現在の平和がどれ程大切かを感じました。
戦争とは、兵士が戦うだけのことかと思っていましたが、「英連邦戦死者墓地」を行き、その兵士1人ひとりにもドラマがあるということを知り、戦争がどれ程のことだったのかということを思い知らされました。
また、修学旅行で一番心を動かされた場所は、「無人島猿島」です。砲台のあとなど戦争で使われていた物が、現在まで残されていて僕は驚きました。また、戦争で働いていた人達が、200㎏以上ある大砲の弾を運んでいたと聞き、すごく驚きました。猿島に行き、戦争の実態が見えてきたような気がしました。
僕は、戦争とは平和の大切さ知らせるための出来事なのだと思いました。僕は、まだ子どもなので、影響力はありませんが、大人になるまでに平和のことを考え続けていきたいです。そして色々な人の役に立てる人になり、平和を後世に伝えられるような職業につきたいと思いました。
また、僕たち6年生は、世界の問題などについて授業で学んできました。人種差別など世界にはたくさんの問題があります。そのような問題にも積極的に取り組みたいと思いました。そして、この修学旅行で学んだことをこれからの自分の生活に活かしていきたい思いました。

※学校のFacebookにも掲載しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

  

  

  

~ピクニック~

色づいた美しい葉っぱに囲まれながら、全校で“子どもの国”にピクニックに行ってきました。
ファミリーごとに、ディスクゴルフやフィールドゲームを行いました。ドングリと落ち葉の広がった秋の道を歩きながら、思う存分楽しみました。
今年度は、子どもたちが毎年楽しみにしている保護者会主催のバザーや焼き芋大会がありませんでした。何か子ども達が喜びそうなことをと、保護者会からのサプライズでソフトクリームがプレゼントされました。発表された時、子どもたちから大きな歓声があがり、お弁当の後に美味しくいただきました。
上級生が下級生に寄り添う姿も多くみられ、心もお腹もいっぱいになったピクニックでした。

  

  

  

 

校長先生からのメッセージ(11月)

保護者の皆さまにおかれましては、今週の個人面談にお越しいただきありがとうございました。今年度は、コロナ禍で休校が続きましたが、10月までの前半のお子様の成長について、分かち合うことができ感謝しております。

今年度は、さまざまな学校行事が中止となり、春に行っている1年生歓迎ピクニックもできないままとなっていました。例年ですと、歓迎ピクニックで1年生の紹介をして、ファミリー行動をしていましたが、今年度はファミリー活動もできず、異学年との交流もなかなかできないまま時間が過ぎていきました。そのような中、9月30日に、今年度初めての行事といってもいいピクニックに行ってきました。場所は学校からさほど遠くない、こども自然公園。とても広い公園で、ファミリー毎に行動し、楽しい一日を過ごしました。

また、10月に入ってから八王子教会牧師の堀圭佑先生によって、祈祷週をもっていただきました。5月に予定していた祈祷週は、休校中で行えませんでしたので、今回行うことができて感謝でした。いつもは全員がチャペルに集まってお話を聞きますが、密を避けて各教室で聞きました。各学年の特別讃美歌もできませんでしたので、事前に録画した6年生のトーンチャイムや5,6年生有志によるトランペット演奏などの賛美をしてもらいました。「光の子として歩みなさい」という総題で5日間お話を聞くことができ恵まれた一週間を過ごすことができました。

さて、亀甲山教会では、毎安息日に保護者クラスを開催しています。子育てのこと、聖書や教育について、保護者の皆様と分かち合う時間となっています。10月第2週は横浜三育小学校を卒業した4名(現在高校1年生、大学1年生 各2名)によってプログラムが持たれました。小学校当時のことで、好きだった教科、好きだった場所、これをやっておけばよかったことなど、それぞれがその理由と併せて答えてくれました。聞いていて、私が心を打たれたのは、「三育教育をひとことで表すとしたら」という質問に対する4人の回答でした。一生の友達を得ることができる少人数制であること、自分の生きる指針、価値観の土台となっている神様の存在を教えてくれたこと、中学、高校と進んで、人との距離感をうまく保つことができる術が身に付いたこと等が答えでした。しっかりと自分の思いを話してくれた成長した彼らを見て、6年間の小学校の環境がいかに大切な時期なのか、彼らにとって横浜三育小学校が大きな安心の中で過ごした場所であり、人生で本当に大切なことを学ぶことができた学校であったことを嬉しく思いました。

まもなく11月に入ります。引き続き、感染症の予防対策を講じ教育活動を行ってまいります。学校ではクリスマス会に向けた練習が始まっています。ご家庭での練習もあるかと思いますがご協力のほど、よろしくお願いいたします。

<学校通信 2020年度 第8号>

芸術鑑賞教室

演奏グループ SEMPRESTO(センプレスト)によるサックス、ピアノ、マリンバ&パーカッションの演奏がおこなわれました。SEMPRESTOは、Sempre(常に)とPresto(急速に)を合わせた造語で、「常に全力で音楽に向き合おう」という意味だそうです。
その名前の通り、全力で演奏してくださいました。
校歌を演歌風、オルゴール風、沖縄風、アラビアン風、サンバ風に編曲し演奏してくれ、子どもたちは大喜びでした。
低学年、中学年、高学年それぞれに合った曲も演奏してくれ、聴くだけでなく、手拍子をしたり、足踏みをしたり、踊ったり体全身で演奏を楽しみました。

  

  

  

  

 

 

 

お芋ほり

毎年1.2年生は、学校近隣の農家さんの畑に“さつま芋”を堀りに行っています。
朝から興奮気味の子どもたち、チャイムが鳴ると「やった~芋ほりだ~」と大喜びでした。大きいさつま芋は、2人がかりで掘ったり、運んだりしました。
1年生は、自分の顔よりも大きいさつま芋を選び、嬉しそうに袋に入れていました。2年生は、袋が破れそうになるくらいさつま芋を入れ、満足そうに持ち上げていました。
今週、1.2年生のご家庭の食卓は、ほくほくのさつま芋と子ども達の満足そうな笑顔で、溢れていることと思います。

  

  

  

感動を得ることができる理科

「理科は、神様が創られた自然を身近に感じ、その不思議を探る活動を通して、最も多くの感動を得ることができる教科」だと話すのは、理科担当の先生です。
子どもたちが実験・観察を通して実際に体験し、発見することを主眼において授業を計画しているため、先生と子ども達のやり取りや笑い声が教室からよく聞こえてきます。
学習を振り返った時に、理解できるようなノートのまとめ方を身に付けることができるように指導し、大切だと思われるところを互いに問題にして出し合うなど、子ども達自身が学びを深めていける取り組みも行っています。
子どもたちは、このような工夫された授業の中で、自然を愛し、大切にする心持った人へと成長していくことができます。

  

  

5年生みそ作り教室

2020/10/19

TOPICS

5年生の家庭科の授業で、みそ作り教室を行いました。
みそ作りのプロの方に来ていただき、お出汁の味やみそ汁の美味しさを教えてもらい、実際どのように味噌を作るのか体験をしました。
初めて見る米麹に興味津々です。感触やにおいを感じながら、お塩と米麹をよーく混ぜます。その後、やわらくゆでた大豆を機械でつぶし、混ぜ合わせました。見たことのない機械や、大豆と混ぜ合わせる感覚が面白くて、子ども達は目がキラキラしていました。最後は、丸くまるめて容器に投げつけます。こうすると味噌玉の空気がぬけて良いのだそうです。
うまくいくと、バシッといい音がします。これも子ども達には楽しい作業でした。容器をめがけて勢いよく投げる子、そうっと投げる子、それぞれの個性がでていました。
できあがった味噌はまだ白い状態。これを1年熟成させると美味しいお味噌になるんだと知って、子ども達はびっくりしていました。
来年の完成がとても楽しみです。初めての体験と発見がつまった楽しいみそ作り教室でした。

 

 

祈祷週

今週、2学期の祈祷週が行われました。
八王子教会の堀圭佑牧師が「光の子として歩みなさい」という題してお話しをしてくださいました。例年とは違う形での祈祷週となりましたが、ビデオを通して児童会による賛美、6年生全員によるトーンチャイム、6年女子児童による賛美、5年生によるトランペット・鍵盤ハーモニカ演奏の特別賛美が毎日捧げられました。
子ども達の祈りと素直な心に包まれた時間となりました。

子ども達の感想を紹介いたします。

1年生
・かみさまは やさしいとおもいました。
・かみさまは、にんげんがだいすきで、わたしはひかりの子だとわかりました。
・ほりせんせい、ありがとうございました。

2年生
・人間が、どんなに神様にあいされているかが分かりました。神様は、わたしたち人間のために、光、りく、海、生きものをつくってくださったことが分かりました。
・神様がわたしたちのことをつくってくださったなら、わたしも神様のことを思って、毎日すごしたいと思いました。

3年生
・ぼくも、光の子のようになりたいと思いました。神さまがぼくたちをつくったということを忘れないようにしようと思いました。
・わたしたちは、一人で生きていけないことが分かりました。だから神さまといっしょに生きていきたいです。

4年生
・私も不安な時、堀先生が言ったとおり「私は、神様といっしょにすごすために生まれた」ということを思い出そうと思います。
・ぼくたちが神さまのことを裏切ってしまったけれど、神さまが「信じる」と言ってくれていることが分かりました。

5年生
・人は大人になるにつれて暗やみが多くなります。そんなとき「なんでこんな辛いことがあるの?」と神様をうたがってしまいます。
しかし、聖書には必ずむかえにいくと書かれてあります。私はその言葉を信じ、神様が創られたこの地で生きていきたいです。
・地上の暗やみだけでなく、心の中での暗やみにもつよくなり、「神様がわたしをつくった!」ということを覚えていたいです。

6年生
・橋を架けてくれたイエス様に感謝し、橋を渡っていきたいなと思いました。僕も他の人のために働けるようになりたいと思いました。
・神様が私たち事を助けてくださると信じて、待っていたいと思います。また1週間話してくださった事を生活にいかしたいと思います。だれか困っている人がいたら、「待っててね」と声をかけたいと思いました。

  

  

  

ユニセフ特別授業

6年生は総合の時間に、世界に目を向けた学びをしています。特に授業では、世界には学校に行きたくても行けず、厳しい環境の中で働く児童労働の問題について取り上げました。その学習の一環として、ユニセフのスタッフの方に特別授業をしていただきました。実際にスタッフの方が現地に行って撮影した写真などを見せていただきながら、ユニセフの活動や児童労働、” SDGs ” 「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」について分かりやすく教えていただき、貴重なお話を聞くことができました。
世界の現状を「知った」子どもたちは、どんなことを思い、どんなことを考えたのでしょうか。これからも自分の視野を広げ、考える学びを大切にしていきます。
  

家庭生活を大切にする心を養う家庭科

家庭科は、私たちの日常生活をより豊かに快適に過ごすため、料理や裁縫、洗濯や買い物など生活の多岐にわたる分野を学びます。
5年生は、裁縫や買い物について学びました。「ノートが必要になりました。どんなノートを購入しますか」という問いには、“勉強のモチベーションをあげるため、いつもより高いノートを買います” “3冊で500円のお得なノートを買います” “必要な1冊しか買いません”など、子ども達それぞれに理由と答えがあり、お友だちの答えも聞きながら学びを深めました。
6年生は、洗濯や裁縫について学びました。ナップザック、巾着、肩掛けカバンを、自分の選んだ生地で制作しました。ミシンに悪戦苦闘しましたが、友だち同士教え合いながら完成しました。器用で教え上手な男の子たちが輝いていました。
「自分が作ってみたいものを作るほうが楽しい」と、授業や実習を工夫する家庭科担当の先生は、「家族のために自分に何ができるかをいつも考え、家庭生活を大切にする心を大切にしていきたい」と話していました。