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検定試験

毎年、本校を準会場として、希望児童に漢字(年2回※今年度は1回)・算数(年1回)・英語(年1回)の検定試験を行っています。
今日は、放課後に算数検定が行われる予定です。
漢字や算数の検定試験は、1年間の学びの総仕上げとして取り組む児童もいれば、自分の学年よりも上の学びにチャレンジする児童もいます。
英語検定は、誰でも受験可能ですが、補習に参加できる児童は、公文学習の習熟度で決めさせていただいています。補習は級と学年別に分かれ、放課後におこなっています。
・漢字検定合格級 (10級/9級/8級/7級/5級/3級)
・英語検定合格級 (5級/3級/準2級/2級)
・算数検定受験級 (11級/10級/9級/8級/7級/6級/5級/3級)

来年度も多くの子ども達のチャレンジを楽しみにしています。

※掲載した写真は今週の子ども達の様子です
・朝練をするほど縄跳びの練習に励んでいます
・来年度に向けて、鼓笛や和太鼓の練習がはじまっています
・もうすぐ春です。菜の花を摘んで教室に飾ったり、お母さんにプレゼントしたりしています
・目立ってます!5年生が作成した「おすすめの本コーナー」
・6年生が卒業祈祷週に向けて証を考え、タイピングをしています

  

  

4・5年生が参加したデジタル絵本「FLOWER」が発売されました

本校の卒業生でもあるベイビー・ブーのユウさんから声をかけていただき、4年生、5年生がコーラス参加したデジタル絵本「FLOWER」が発売されました。
10月に本校のチャペルで、距離を取りながら学年ごとに録音に臨みました。
はじめての経験に子ども達も緊張していましたが、ユウさんに「笑顔で歌おうね!」と声をかけられ、楽しく歌うことができました。
絵本は、優しいタッチのイラストとオルゴールの音色、温かい歌詞が合わさって、心が落ち着くとても素敵な作品となっています。
本編が終わったところで、子ども達が歌った歌詞入りの「FLOWER」が流れます。
クレジットにも「横浜三育小学校 4年生・5年生」と書かれており、子ども達も喜んでいました。
録音後には、ベイビー・ブ―のメンバーユウさん、ユースケさん、レコード会社の方々と記念撮影をしました。
このような貴重な経験が与えられことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

デジタル絵本「FLOWER」は、ソニーReader Storeからご購入いただけます。

  

  

 

 

 

校長先生からのメッセージ(1月)

「スペシャリスト」

いつも学校の教育活動にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。

例年とは違う年が明け、いまだ世界中で困難な状況が続いています。学校も緊急事態宣言下、時間を短縮させていただきましたが、比較的落ち着いた学校生活を送ることができています。6年生の児童の中には、受験日が近づき、大事をとって家庭学習をしている児童も見受けられます。昨年の今頃、コロナウイルス感染のニュースが流れてから、早くも一年が過ぎようとしています。マスクをつける、人と話す時に距離や立ち位置を考える、食事中は会話をしない、声を出して歌わない、この一年で身に付いたコロナの生活習慣から一日も早く抜け出し、通常の生活に戻ることを願うものです。

さて、年末年始に読んだ本の中から一冊をご紹介します。題名は「教えるということ」。著者は現在、大分県にある立命館アジア太平洋大学(APU)の学長をしておられる出口治明さんです。副題として「日本を救う『尖った人』を増やすには」とあります。

本の中で、出口さんは、「日本の教育は、スペシャリストよりゼネラリスト(いろいろな分野の知識を広く浅く持っている人)を育てる教育です」。そして、「いままでのような教育では世界で通用しなくなる。アイデア勝負の時代に必要なのは、自分の好きなことを究めて、高い能力を発揮するスペシャリストです。工場モデルに最適化した『素直で、我慢強く、協調性のあるタイプ』ばかり育てるのでなく、スティーブ・ジョブスのような尖った人材の育成が急務です。」と述べています。

 聖書の中に次のような言葉があります。
「あなたがたは、それぞれ賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。」
ペトロの手紙Ⅰ 4章10節

「賜物」はギリシャ語では「カリスマ」というそうです。英語ではGiftが用いられています。子どもたちは、それぞれに神様から「賜物」を、スペシャルな「能力」を与えられています。ひとり一人がそのことを心に留め、他人と比較することなく、与えられた賜物を活かすための学びを続けてほしいと思います。そして私たち大人も、そのような視点で子どもたちの成長を助勢していきたいものです。

<学校通信 2020年度 第12号>

 

詩を学ぶ

どの学年も、国語の学習で詩を学びます。
子ども達は、6年間で多くの詩に出会います。
声に出して読んだり、心の中で読んだり、詩に親しんでいます。
そして、子ども達も「詩人」になります。
すらすらと書く子もいれば、考えながら書く子もいます。
今年度も、たくさんの心に残る詩が誕生しています。
思ったこと、感じたことを言葉にする。
素晴らしい学びです。
一部ですが、紹介いたします。
(掲載写真は普段の様子です)

~時間~

友だちとあそんでいる時は
はやいけど

ひとりでいる時は
おそいんだ

へんだな
どうなっているんだろう

~あっくんのバイバイ~

先生さよなら また明日
友だちバイバイ また明日
そう言いぼくは くつはいた
そしたらあっくん あるいていた
その後ちっちゃい おててがね
ちっちゃくふりふり こっちむく
ちっちゃいおめめが こっちむく

  

  

 

~昔の遊びと生活~

今週も青空が広がる一週間でした。
1年生は生活の授業で「むかしあそび」を、3年生は社会の授業で「昔の生活」を学び体験しました。
1年生は、“けん玉” “あやとり”  “こま” “羽子板”などで遊びました。何度も失敗しながら、一生懸命にチャレンジしていました。
3年生は、黒電話、おかま、お弁当箱を実際に見ながら「これは、何ですか?」「どうやって使うのですか?」「今もまだ使えますか?」と、次々と質問し興味津々の子ども達でした。
現代社会の中で見かけなくなった遊びや道具たち。昔と今を比べるだけでなく、その時代に生きた人たちの生活を支えていたこと、そして今の私たちの生活の土台となっていることも、子ども達に知ってもらいたいです。

  

  

元気な子ども達

今日も、換気のために開けられているドアから、子どもたちの学ぶ声が響き、学校は明るさに包まれています。

世界中に広がる不安や悲しみに、気持ちが落ち込みそうになることがあるかもしれません。
ある先生がこのように言っていました。
「やっぱり、子どもたちが学校にいるといいですね。楽しいです。いるだけで、気持ちが明るくなります。」
子どもたちの笑顔は私たちに力を与えてくれます。

これからも、この子どもたちの笑顔を大切に、健康と安心・安全を第一に教育活動をおこなっていきます。

~今週のできごと~
・12月に子ども達(4年~6年)が書いた書き初めが、日本習字協会からもどってきました。先生方も掲示された書き初めを見て、「上手!」の一言でした。
・2月に駅伝大会がおこなわれる予定のため、学年ごとにグラウンドを走っています。「今日の目標は、50週!!」、半そで半ズボンで「暑い、暑い」と言いながら全力で走る子どもたちから、笑顔をたくさんいただきました。

  

  

新学期がはじまりました

「今年こそ」という強い願いを持ち、新しい年を迎えた人が多いのではないかと思います。
イギリスの登山家、ジョージ・マロリーの「なぜ、山に登るのか。そこに山があるからだ」その言葉を思い出しながら、新しい年を迎えました。
「なぜ、聖書を土台とした教育をしているのか。そこに子ども達が生きていく中で支えとなる真理があるからだ」
2021年も、横浜三育小学校は校訓である「だから、人にしてもらいたいと思うことは何でもあなたがたも人にしなさい。」マタイによる福音書7章12節の意味を学校生活の中で学び合い、子どもたちと共に生きたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(学校屋上より見える富士山)

クリスマス~国際教育支援~

~6年生よりお知らせがあります~

6年生の「クリスマス☆チャリティー国際教育支援」のプロジェクトに、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。皆さまからの温かいお気持ちに感謝いたします。
皆さまからのご協力でマスクケース187枚販売し、56,100円のお金が集まりました。集められたお金は、ユニセフを通して国際教育支援のために用いていただきます。このお金が、苦しんでいる世界の子どもたちのために使われることを心より願っています。
(※経費を差し引いた額、43,042円を寄付いたします)
ご協力してくださった方々一人ひとりの上に神様の豊かな祝福がありますようにお祈りしています。
ご協力ありがとうございました。

クリスマスの日、感謝と共に、平和を心から願います。

『今日ダビデの町で あなたがたのために救い主がお生まれになった ルカ2章11節』

  

校長先生からのメッセージ ~終業式~

「愛された存在」

今年も残すところわずかとなりました。感染拡大も収まる気配がみえない中ですが、今学期を無事に終えることが出来ました。これも保護者の皆さまの教育活動へのご理解とご協力をいただいたお陰と感謝しております。本当にありがとうございました。
2学期の初めに「新型コロナウイルスの感染者等が発生した場合の対応について」という文書を配付させていただきました。感染や濃厚接触者が確認された場合に学校にお知らせいただくお願いでしたが、幸い児童、同居者の方の感染は現在のところ確認はされておりません。これにつきましてもご家庭のご協力を感謝いたします。
さて、クリスマス会も動画配信となりましたが、児童たちの演技や演奏など、いかがだったでしょうか。カメラの前で演じるということで、慣れないことも多かったですが、それぞれの役割をしっかり果たすことができたと思います。1,2年生の「クリスマスの夜」、3,4年生の「ヨセフ物語」、5,6年生の「平和の君」それぞれ焦点の当て方は違いましたが、私たちひとり一人が愛された存在であること、そして愛されている私たちはどのように生きればいいか、ということを考える内容でした。
世の中は、新型コロナウイルス感染の終息がいつになるのか、誰にも分らない不安の中に置かれています。今回のコロナウイルス感染や豪雨災害、地震、台風などの自然災害は時を選ばず襲ってきます。そのような出来事の中で、私たち人間はいかに無力であるかを思い知らされます。また同時にこのような大変な状況に遭った時、生きる意味を考えるのではないかと思います。しかし、いつどのような状況の時にも、「私は愛されている」という確信を持って歩んでいければと思います。
詩人、小説家、政治家であり「レ・ミゼラブル」の著者ヴィクトル・ユーゴーの言葉に次のようなものがあります。
「人生最大の幸福は、愛されているという確信である。自分のために愛されている、否、もっと正確には、こんな自分なのに愛されているという確信である。」
コロナウイルスの感染が終息しない今年のクリスマスですが、皆さまにとって意味があり、神様の深い愛を感じられるものとなりますように心から願っております。

※トップ画面に掲載した写真は、子ども達の写真で作られたモザイクアートです

<2020年度 第10号>

 

クリスマス会

クリスマスの時期には、「クリスマス会」や「三育合同クリスマスコンサート」が開催されるため、いつも学校中が賛美で包まれます。今年度は、例年のようにはいきませんでしたが、子どもたちの前向きで明るい姿が学校中を包みました。
多くの制約がある中「クリスマス会」のために、子どもたちと先生方が一生懸命に協力し練習し、準備してきました。

・1.2年生  オペレッタ      『クリスマスのよる』 ~降誕劇~
・3.4年生  アニメーション紙芝居  『ヨセフ物語』
・5.6年生  劇                               『平和の君』  ~中村哲医師とキング牧師~

どれも心のこもった作品でした。児童会の子ども達が司会やお祈りを担当してくれ、5年生による器楽合奏と6年生によるハンドベル・トーンチャイム演奏もありました。 子どもたちは、各教室で同じ時間に「クリスマス会」を鑑賞しました。保護者の方には、直接見て頂くことができず本当に残念でしたが、動画配信とDVDをご家庭にお配りすることになりました。出演している子どもたちも一緒にご家族で、楽しんでいただければと思います。

子どもたちの書いたクリスマスメッセージを紹介いたします。
・1年生
「クリスマス おめでとう」(降誕劇の絵を描きました)
・2年生
「私は、クリスマスを大切にしたいです。1.2年生のオペレッタは、イエスさまのお誕生の劇なので、ぜひ見てほしいです。今年はコロナウィルスで動画になってしまったけれど、がんばりたいです。コロナウィルスなのにオペレッタがあってよかったです。」
・3年生
「私は、ナレーターです。悲しい所は悲しい声で、怒ったところは怒った声で言いました。ヨセフは辛いこともあったけれど、乗り越えていったところを知ってほしいと思いました。だから、私も辛いことがあってもヨセフと同じように乗り越えていきたいです。」
・4年生
「クリスマスは、神様やイエス様を伝える日なので、神様やイエス様がどういう方なのかを伝えたいです。3.4年でがんばって絵や台本を書いたので、楽しく見てくれたら嬉しいです。」
・5年生
「戦争が起きず、家族がそろって、みんなが明るく楽しく過ごせることが平和だと思います。困っている人がいたら、助けてあげたいです。」
・6年生
「今年は、例年のようにみんなで集まったり、合唱したりお互いの劇を観あったりすることはできませんでしたが、みんな同じ気持ちでこのクリスマス会をできたらいいと思っています。5.6年は『平和の君』という題で劇をします。また、6年生は“平和をつくる人にになろう”という目標で修学旅行に行き、平和について学ぶことができました。私もイエスさまのように誰かのために行動したり、平和をつくる人になりたいです。」

子どもたち一人ひとりの姿に、“希望 ” を感じる「クリスマス会」となりました。