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プライマリークラス年長クラス1回目が行われました

2020/07/13

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学校休校に伴い、延期されていたプリプライマリークラスが開催されました。
子ども達や保護者の方々へ、手指の消毒や、検温、マスクのご協力をいただき、プログラムを始めることができました。
初めてのお子様もいましたが、緊張することなく楽しんで参加してくれました。
初回なので、クラスでの3つのお約束や三育小学校ならではのお祈りや聖書についてもお話しました。
英語のActivityでは、歌やうちわ工作の他、紙芝居で盛り上がりました。また生活で役に立つ手洗いの歌も教えてもらいました。
詳しい内容と写真はプリプライマリーブログをご覧ください。
http://saniku-preprimary.sblo.jp/article/187691617.html?1594604126

  

  

  

  

 

わくわくいっぱいの図工

図工が大好きな子どもたち。
素直な子どもたちの才能があふれ出すよう工夫された図工の授業は、毎回子どもたちの想像力と集中力で包まれます。
「上手だね~」「すご~い」「きれいだな~」「クオリティーが高いね」など、お互いの絵を見て褒め合う姿が見られますが、「こんな絵を描きたい」「ここは迫力をだしたい」「ここはこの色にしたい」など “自分の作品” に自信を持ち、仕上げていく姿も見られます。
高学年は彫刻刀にチャレンジ。低学年はボール紙を切って動く絵に。1年生は大きな花火を画用紙に打ち上げました。
個性あふれる作品の完成が楽しみです。

  

  

前期児童会選挙が行われました

候補者児童たちのオンライン演説が行われました。
「みんなが気持ちよく過ごせるよう挨拶運動を行います」「学年関係なく仲良く過ごせるようレクリエーションを行います」「エコキャップ運動を続け、必要なワクチンを発展途上国に暮らす子どもたちに届けます」など、それぞれの思いを立派に演説していました。
全児童参加の投票が行われ、前期の児童会役員が決まりました。
子どもたち中心の児童会活動の活躍が楽しみです。

  

校長先生からのメッセージ(7月)

 長い休校が終わり、学校が再開しました。最初の四日間は2グループに分かれての分散登校、そして翌日から一斉登校となりました。時間短縮とはいえ、久しぶりの校舎に賑やかな児童の声が響き、やっと学校が学校として動き出しました。

 密になることを避け、始業式も各教室で行い、授業の受け方、食事の仕方、一定の間隔をとる行動など、さまざまなところで今までとは違った光景が見られます。これからも「新しい生活様式」といわれる対応をせざるを得ない状況が続きますが、引き続きご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。

(始業式の式辞より)

 みなさん、おはようございます。長かった休校もようやく終わりました。今週は分散登校という形でスタートすることにしました。始業式もこのような形で行うことになりました。3月初めから休校にしましたので、春休みの期間も入れると3カ月半という長い長い休校でした。4月の始業式、入学式もできずにオンライン授業が始まりましたね。

 ニュースや新聞で見ましたが、横浜三育小学校のようにオンライン授業を行った学校は全国で5パーセントだけということでした。5パーセントは100校あれば5校だけという数です。ほとんどの学校は、学校から課題が出て、家で自分だけで取り組んだそうです。そのような中で、オンライン授業ができたことはとてもよかったと思います。

 教室での勉強とは違って、いろいろ不便なこともありました。それでもみんなが画面上でしたが、お互いの顔を見て、一緒に勉強ができました。予定通り学校が始まっていれば、6年生は1年生の教室に行って、着替えのお手伝いや読み聞かせをするはずでしたが、休校中だったのでそれぞれ家から1年生にビデオメッセージを送りました。礼拝のお話や讃美歌、ラジオ体操も動画でみなさんに流して一緒に聞いて、賛美もできました。

 さて、コロナウイルスという目に見えないウイルスと世界中が戦っています。たくさんの方が感染して、何百万人という方々が亡くなりました。いままで経験したことのないことで、それぞれの国ごといろいろな対策をして感染拡大を防ぐよう努力してきましたし、いまも行っています。

 コロナウイルスが流行しなければ聞くことがなかった「自粛」「3密」「ソーシャルディスタンス」「不要不急の外出」などの言葉も、もうみなさんも聞きなれた言葉になったことと思います。ワクチンも開発中ですが、いつできるかわかりませんので、それまではまだまだ油断はできません。私たちができることは、きちんとして感染しないように気をつけることです。

 まずみなさんにしてもらいたいことは「毎朝の家での検温や健康観察(具合が悪い、だるい、頭痛など)」、「手洗いきちんと」、「マスクの着用」などです。学校でも、密を避けるためにいろいろな工夫をします。また、換気といって空気が溜まらないように窓をあけることもします。またお弁当を食べる時の座席の工夫もします。

 また、皆さんのからだの抵抗力を高めることが大切です。十分な睡眠と適度な運動。そして、バランスの取れた食事をきちんととることです。さて、休校中に鬼塚スクールカウンセラーからのお手紙を送りましたが、みなさんは読みましたか?コロナウイルスは、3つの種類があると書いてありました。

①「病気そのもの」:発熱、息苦しさ、体のだるさなどの体に起きる感染症
②「不安や恐れ」:目に見えない、分からないことが多いため引き起こされる心の感染症
③「差別や偏見」:不安によって人を遠ざけたり差別する、人と人との間に起きる感染症

 ①については、マスクや手洗いなど、対策はもうバッチリです。②や③はどうでしょう?“こわいな”“コロナにかかりたくないな”と思うのは、普通のことです。でも、お友達が少しせきをしただけでイライラ…くしゃみをしただけでピリピリ…そんな風になった時は要注意です。心の中にウイルスが入り込んでいる証拠です。私は大丈夫!そう思っていても、知らないうちにやってくるのが、このウイルスのこわいところです。

 例えばお友だちのお母さんが、病院で一生懸命働いていたとします。 ある友だちが、その子に「コロナがうつるから、こっちにこないで。」と言ったとしたら、あなただったら、どんな気持ちになるでしょう?いい気持ちにはなりませんね。コロナウイルスは、消毒液もキライですが、お友達を大切に思う気持ち、優しい気持ちも大キライです。自分のこともお友達のことも大切にして、コロナを寄せつけないようにしましょう。

 さて、2020年度の学校目標は「わたしは神さまの子どもです」としました。エフェソの信徒への手紙5章1節を開いてください。

 「あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う者となりなさい。」この手紙を書いたパウロは、神さまが私たちを子どもとして愛してくださっているように、あなたがたも「神さまの愛」によって歩みなさいと言っています。そして5章5節には、神さまから与えられる愛によって歩むときに、「感謝を表しなさい」と書いています。

 新型コロナウイルス感染拡大で、私たちは普段の生活ができない状況に不平や不満をもち、感謝する気持ちになれないこともあると思います。しかし、不平不満や、他人を憎み、差別し、誹謗中傷するのではなく、どのような状況の中にあっても感謝することのできる子どもとして成長してほしいと思います。

 それでは、感染しないよう心がけて、新しい生活様式で学生活を送っていきましょう。

 幸いにも4月中旬より始めたオンライン授業によって、授業の進度は、当初の計画からそれほど遅れてはいません。第二波、三波の流行も心配ですが、今後も各学年の修得目標に向けて取り組んでまいります。

<学校通信 2020年度 第4号>

学校が再開しました

6月15日から学校が再開しました。
登下校時間を変更しての分散登校を行い、全校児童が揃ったのは19日でした。
久しぶりに子どもたちの声が、学校中に広がりました。

手洗いうがい、消毒、マスク着用、端末を使用しての毎朝の検温など基本的なことの徹底はもちろんのこと、手洗い場が混まないよう昼食の時間を学年ごとに分け、子どもたちが帰ってからは、清掃と消毒を行うなど、子どもたちが安心して学校に通うことができるように様々な取り組みを行なっていきます。

  

 

 

 

卒業生が花壇の植え替えをして下さいました。

2020/06/04

TOPICS

卒業生とその保護者が、玄関前の花壇の植え替えをしてくださいました。
在校生の時から、卒業してからもずっと、季節ごとにきれいなお花を植えてくださっています。
おかげさまで、入学式は1年生をきれいなお花で迎えることができました。
OBの方々の心温まるご奉仕に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

第64回入学式を行いました

本来であれば4月8日に行う予定であった入学式ですが、新型コロナウイルスの感染防止のために休校となり、行うことができませんでした。
その間、オンライン授業が行われ、毎日モニターではお友だちと授業を受けていましたが、今年2月の体験入学以来、久しぶりの再会となりました。密をさけるために、新入生、保護者、教職員のみで、時間短縮で行いましたが、在校生代表として6年生がお祝いの言葉を述べてくれました。
在校生はライブ配信で入学式の様子を自宅で視聴して参加しました。
このような状況ですが、一日も早く学校に慣れて楽しい学校生活を送ることができるようお祈りしています。

   

  

  

校長先生からのメッセージ(6月)

 新型コロナウイルス感染症対策として、長期にわたりご家庭でご支援、ご協力をいただき、御礼申しあげます。緊急事態宣言が解除されましたが、学校再開については先日お知らせいたしましたとおり、児童の安全を考慮して2週間は様子を見させていただくことにいたしました。

 今回のコロナウイルスの感染拡大防止対応で、明らかに社会の生活環境は変化しました。働き方においても、テレワークが進み、学校でもオンライン授業が行われています。感染対策のためにさまざまな工夫がなされ、世界がコロナウイルス収束に向けて取り組みをしています。大変な状況が続いていますが、歴史上で大きな出来事として残ることですので、渦中にいる子どもたちが、ただ単に「コロナウイルスのことで学校が休校だった」というだけでなく、今の状況や防止対策の取り組みの中から、ひとつでも多くのことを学んでもらえたらと思います。

 昨年12月、15歳の学力を図る国際学力調査の結果が公表されました。
このテストはPISA(Programme for International Student Assessment)と呼ばれる国際的な学習到達度に関する調査です。読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの三分野について実施するもので、15歳の子どもが知識や技能を実生活で直面する課題でどの程度活用できるかを図るためのものです。今回は世界79か国の60万人が参加しました。日本の子どもは科学と数学はトップレベルを維持しましたが、読解力は前回の8位からさらに下がって15位になりました。順位を落としている理由は次の3つではないかということでした。
(研究者によって意見の相違があるようですが)

①先進国のテストは、どんどんコンピュータ化しているが、日本の子どもは、いつも紙ベースのテストをしているためこのテストに慣れていない。
②物事を批判的に見る力が弱い。
③なぜ他の人がそのような間違えをしたか推論する力が養われていない。

 読解力というと、国語のテストの文章問題をイメージしますが、PISAのテストは、ある文章を読んで、読んだものをどれだけ活用できるかという力を図るものです。

 国境を越えて働き始めている現代において、世界のどこに行っても通用する力が必要とされます。世の中には一つの事実を見てもいろいろな考え方があり、さまざまな意見を言う人がいます。その意見がなぜ出てくるのか、根拠となる事実、自分の主張とその説明が求められるというのです。

 今後ますます、相手に自分の考えをきちんと伝えるコミュニケーション能力が必要となっていきます。今回のコロナウイルスの感染対応で学校での学びのツールも広がりました。そのようなツールも生かし、学校のさまざまな教育活動を通して、子どもたちがこれからの社会を生き抜く力を養っていきたいと思います。

 もうしばらく家庭学習が続きますが、どうぞよろしくお願いいたします。

<学校通信 2020年度 第3号>

おうちで賛美

毎週水曜日の1時間目は、礼拝の時間です。
みんなで神様の話を聞き、お祈りをし、賛美歌を歌います。

今は、リモートでの礼拝を行っています。
1年生も歌えるよう、手話や振り付けのある賛美歌を歌っています。

 

6年生も「おうち賛美」に参加してくれました。
ハートマークが上手にできました!

 

 

 

 

児童のためにマスクを作りました

休校中の子ども達のために何ができるのだろう・・・

先生たちはいつも思っています。

今の子ども達に必要なものはいろいろあるけれど・・・

手作りのマスクで子ども達の心と体を守ってあげたい

そんな思いでマスク作りに取り組みました。

学年によって柄のちがうマスクには、先生たちの子ども達への思いがつまっています。