3年生と4年生は社会科見学で、長屋門公園に行きました。
体験学習で竹笛を作ったり、石うすできな粉を作ったりと昔の暮らしを学びました。
2022/12/04
学校生活
本日午前中、小学校にて無事にクリスマス会を終えることができました。
この日のために毎日一生懸命練習してきた児童たち。今日は大好きなお父さんお母さんの目の前で披露することができて大満足だったことでしょう。
クリスマス会のことを心に覚え、祈り支えてくださったお一人お一人に感謝いたします。
皆様にとって素敵なクリスマスとなりますようにお祈りしております。
2022/11/29
学校生活
1年生と2年生はオペレッタで「クリスマスのよる」
3年生と4年生は「王様のゆめ」の劇
5年生と6年生は「Who is my neighbor?」という題で劇をしました。
また、5年生の器楽合奏や6年生のトーンチャイムもクリスマス気分を盛り上げてくれました。
本番まであと少し、小学校に一足早いクリスマスがやってきます。
2022/11/28
学校生活
『イエス様の誕生と自分の誕生を喜ぶクリスマス』
小学校のクリスマス会まであと一週間に迫りました。三育の児童はクリスマスの本当の起源や、イエスキリストの誕生の意味、クリスマスの喜びを知りながらこの時期を過ごします。そして、讃美や演技を通して、それを伝えようとします。今、本番に向けて一生懸命練習に励んでいます。(今回は感染症予防のために、小学校の児童、保護者、教職員のみの参加となります。)
クリスマスの意味と喜びを思うとき、同時に自分自身の誕生も喜ぶ時であっていいのではないかと思うのです。(誕生日とは別に)
人間はこの世に生まれ出るために、自分自身では何もできません。健康な体で生まれるかそうでないか、どの親の下に生まれるか、どんな社会状況の中に生まれるか、どんな時代なのかも分からずにこの世に生まれ出てきました。そして、生まれてからは親をはじめ、それぞれの環境で育ち、自ら置かれている環境や将来を生きぬくために学習し勤労していきます。成長や成果を喜んだり、時には思いもよらない出来事に遭遇したり、挫折することもあるかもしれません。ある程度自分自身も、身の回りも落ち着き、やっと余生を楽しもうと思ったときには、体が衰えてきているのを意識しなければならないのも人生です。
それでもなお、一人ひとりが存在する意味があるのは、人間は愛し愛されるために創られ、この世に置かれているからです。どんな状況どんな年代に置かれても貴い価値のある存在です。たとえ人がどう言おうと「私の目には、あなたは高価でとうとい。私はあなたを愛している。」と聖書の神様は言われます。その神様は、人間を救い、人間と共に居たいがために御子イエスキリストを地上に贈られました。イエスキリストの名はインマヌエル「共にいます」という意味です。
だれか大切な人が共にいてくれる。誰か大切な人を思うことができる。そして、いつもイエスキリストが共にいてくださることを確認し信じることができる。それがクリスマスの喜びです。
クリスマスを喜び楽しむ経験ができるのは、私たちに命が与えられ生かされているからです。どうかクリスマスには、イエス様の誕生を喜ぶと共に、自分の誕生と存在を喜び感謝しましょう。
ルカによる福音書2章10~12節 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシア(キリスト)である。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」
ご家庭の上に神様からの祝福が豊かにありますようにお祈りいたします。
校長 小原義信
2022/11/24
学校生活
図書委員企画の楽しいイベントが開催されました。
図書室にある本の中から大好きな場面を絵に描いてコンクールに参加します。参加してくれた作品の中から全児童教職員が参加して投票します。
みごとに選ばれた9名が表彰され、自分の描いた絵がプリントされたカバンや巾着などと賞状が手渡されました。
参加してくれた全員にも参加賞として賞状としおりがプレゼントされました。
2022/11/22
学校生活
山梨県から講師をお招きして、味噌づくりの体験教室をおこないました。
講師の先生の説明をよく聞き、真似をしながら味噌づくりにちょうせんしました。
来年、おいしいお味噌になることを願いながらタッパーに詰めました。
2022/11/09
学校生活
6年生は校外学習で、はまぎんこども宇宙科学館と横浜三育幼稚園に出かけました。
科学館では月面でジャンプするとどんな感じなのかを体験したり、ストリームボールで空気の流れを体感したりと楽しみました。
午後からの幼稚園での交わりのために、事前にプログラムを準備し練習を重ねてきた6年生。お互いに楽しい時間を過ごすことができました。
2022/11/01
学校生活
6年生は理科の時間に、大地がどのようなもので出来ているのかを学んでいます。
今日は実際に地層を見学するため相模原市へ出かけました。層によって違いがあることを体感することができたと思います。
2022/10/31
学校生活
「一つの体、多くの部分」
「スポーツの秋」と言われる季節ですが、多くのプロや一流のスポーツ選手の活躍がテレビや新聞、ネットニュース等で報道されています。また、世界中、日本中どこでも、アマチュアスポーツ・市民スポーツが盛んにおこなわれており、皆さんがお住いの地域でも馴染みのスポーツが何かあるかもしれません。スポーツに参加して楽しんでいる人、観戦や応援をして楽しむ人、それぞれ楽しみ方は様々です。
スポーツの世界では、1980年代からパラリンピックが盛んにおこなわれるようになりました。障害者スポーツの起源の一つは、第二次世界大戦後、負傷した兵士たちのリハビリのためにイギリスの病院が主導で始めたのがきっかけと言われています。それが世界的なスポーツの大会へ広まり、1960年代にはオリンピック開催に合わせて大会が行われるようになりました。当時はリハビリの病院名を取ってストークマンデビル競技大会と呼ばれていました。その後、IPC (国際パラリンピック委員会)が組織され、近年はオリンピックと同等の注目となり盛り上がっています。
パラリンピック東京大会でも多くの日本人選手が活躍し、観る者に感動と喜びをもたらしたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
Forget everything you thought you knew about strength.
Forget everything you thought you knew about humans.
(あなたが知っている「強さ」について、「人間」について、すべての考えを忘れなさい。)
これは、10年前に行われたパラリンピック・ロンドン大会のキャッチコピーです。パラリンピックのルーツともいえるイギリスの誇りと粋な感覚が感じられます。本当の強さとは何か、本当の人間としての姿とは何か、を考えさせられます。
パラリンピックのどの大会でも、どの種目でも、アスリートたちの活躍に感動しカッコよく見え、健常者との違いを感じさせない姿を見ることができます。その裏側で経済的・人的サポートがオリンピック選手と比べて低く、苦労も多いと聞きます。しかし、それを思わせないほど活き活きと自信に満ちた姿。そこに真の「強さ」を感じさせます。また、障害を持っておられることで、一見違って見える姿であっても、感動、喜び、悔しさなど、だれもが持つ喜怒哀楽の感情を表す姿に「人間」の美しさ、素晴らしさを感じます。
SDGs精神が広がる昨今、日常や身の回り、町の中を見渡せばいくつもインクルーシブやユニバーサルのデザインがあることに気付きます。それらを見るたびに、自分よりはるかに大きな「強さ」を持って生きている方々を思い浮かべます。
世界中の全ての「人間」に、神様から尊い命が与えられています。それぞれに強さ、弱さがあります。社会全体として、または地域、学校、教室、職場、家庭それぞれが大小にかかわらず「一つの体」として営まれています。一つの体は「多くの部分」(違いのある人々)でなりたっています。神様は、その一つ一つの部分である私たちを尊び、愛しておられるのです。私たち(部分同士)も互いに尊び合い喜び合いたいと思います。
「体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。」 聖書(コリント一 12章22,26節)
ご家庭の上に神様からの祝福が豊かにありますようにお祈りいたします。
校長 小原義信