5年生の家庭科の授業で、みそ作り教室を行いました。
みそ作りのプロの方に来ていただき、お出汁の味やみそ汁の美味しさを教えてもらい、実際どのように味噌を作るのか体験をしました。
初めて見る米麹に興味津々です。感触やにおいを感じながら、お塩と米麹をよーく混ぜます。その後、やわらくゆでた大豆を機械でつぶし、混ぜ合わせました。見たことのない機械や、大豆と混ぜ合わせる感覚が面白くて、子ども達は目がキラキラしていました。最後は、丸くまるめて容器に投げつけます。こうすると味噌玉の空気がぬけて良いのだそうです。
うまくいくと、バシッといい音がします。これも子ども達には楽しい作業でした。容器をめがけて勢いよく投げる子、そうっと投げる子、それぞれの個性がでていました。
できあがった味噌はまだ白い状態。これを1年熟成させると美味しいお味噌になるんだと知って、子ども達はびっくりしていました。
来年の完成がとても楽しみです。初めての体験と発見がつまった楽しいみそ作り教室でした。